ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするな

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを暮らしのせいにはするな

そもそもがひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい自分で守れ

ばかものよ

茨木のり子さん「自分の感受性くらい」

という詩です

愚痴とは「おろか」という意味の字が

ふたつならんでいます

思うようにいかないのが人生です

思うようにいかなくて

愚痴のひとつもこぼしたくなり

愚痴のひとつやふたつをこぼしてしまうのが

愚かで痴れ者の私であります

ですが

思うようにならないと愚痴をこぼし

誰かや出来事の責任にしたり

自分の思うようにしてやろうと

相手を責めた時点で

私は全て皆様に思うようにしてもらわなければ

幸せになれない者でありますと

宣言したようなものであるわけです

誰かを責めてしまいたくなるとき

私も誰でも持っている

わずかな光の尊厳を放棄することのないよう

こんなことをいつまで続けるのか

愚痴が出てこない心にどう育てていくのかと

思案する愚か者でありたいと思うわけです

人生の選択はひとつではなく無限にあります

ひとつのことにこだわらず

選択の幅を増やすことは

人生を豊かに生きる

助けになると思っています

あなたの志は何ですか?

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