どうしても「良い人生」を実現しなければならないという焦燥感がある

ピアソール博士は、

二十年ほど前から仕事で大きな成功をおさめた人たちを対象に、

彼らの仕事や人生への取り組み方について調査をしています。

そして非常に重要なことを発見しました。

それは、彼らがほとんど例外なく「成功中毒」に陥っていたということです。

成功中毒という言葉は博士が考えたものですが、

英語では「トキシック・サクセス・シンドローム」といいます。

シンドロームとは症候群という意味で、

大成功への中毒症状を呈しているというわけです。

その症状とは、仕事や人生に対して誤った思いこみをもっている、

何が何でも成功しなくてはならない、

どうしても「良い人生」を実現しなければならないという焦燥感がある、

しかし忙しさのあまり幸せを追求する暇とてなく、

世間から浴びせられる輝かしい脚光の中で

自分の幸福がすり切れていくような心境に陥っている、というものです。

喰代栄一さん著

ポジティブ思考ではなぜ成功できないのか?

忙しさのあまり幸せを追求する暇とてなく

と文中にありますが、

いわゆる成功中毒の人たちは

成功を追い求めているときが幸せ

という場合もあるのかもしれません。

ですが輝かしい脚光の中で

自分の幸福がすり切れていく心境に陥っているということは

追い求めている幸せだけでは幸せになれない

ようするに、本当の幸せではないということですから

それは悩ましいことだと思います。

本当の自分の幸せは自分の中にしかないものですが

そうだと分かっていても

人間は人の中でしか生きてはいけないものですから

人の波にもまれて生きていくうちに、それをつい忘れてしまう

ということは多いのではないでしょうか。

つい忘れてしまうのは、我欲に流された結果ですが

我欲をいったん横に置いておき

我欲を離れて心を見つめてみると

余計なものがなくなっただけ

自分の本当の幸せが見えてくるのではないでしょうか。


人生の選択はひとつではなく無限にあります

ひとつのことにこだわらず

選択の幅を増やすことは

人生を豊かに生きる

助けになると思っています

あなたの志は何ですか?

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