地獄と畜生と餓鬼と人間と神々とである。

「ここに五つの生存領域(趣)がある。五つとは何であるか。地獄と畜生と餓鬼と人間と神々とである。」

といい、地獄については、

「われは、地獄、地獄に至る道、地獄に至る行路を知り、またかつて行なった行ないにしたがって、身体が破壊したのち死後に地獄に生まれるということを知っている。」

という。

他の畜生、餓鬼、人間、神々(諸天)についても同様の説明をくりかえし、

最後に煩悩を滅ぼしつくして達する解脱の境地、ニルヴァーナ(涅槃)についていう。

「われは、ニルヴァーナ、ニルヴァーナに至る道、ニルヴァーナに至る行路を知り、またかつて行なった行ないにしたがって、諸々の汚れを滅ぼしたのちに、汚れ無く、心の解脱、智慧の解脱をまのあたり自ら知り体得して達しているということを知る。」

さらに全掲の文句を敷衍するような説明がなされている。

「またわたしは、或る一人を、心を以てとらえて知るー「この人は、身体が破壊してのちに死後に地獄に生まれるように、そのように実践し、行動し、道を進んだ。だからこの人が身体が破壊してのちに死後に地獄に生まれて、ただ苦しむのみで激しい苦痛を感受していることを、わたくしは清浄にして超人的な天の眼を以て見る。」」

往生要集 中村元先生訳

初期の仏教では五趣でしたが、

大乗では六道輪廻といわれ、

修羅が増え、地獄・餓鬼。畜生・修羅・人・天の順番になります。

このようにみれば、ニルヴァーナに至りたいと思うのですが

世間では、煩悩にまみれ、我欲に生き、

力を持ち、快楽を享受している者が、

人々が尊敬し、目指す人になっているようです。

人生の選択はひとつではなく無限にあります

ひとつのことにこだわらず

選択の幅を増やすことは

人生を豊かに生きる

助けになると思っています

あなたの志は何ですか?

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