ものさえ子どもに与えれば、 親の愛情がそれで伝わったという錯覚

今、話題になっております、親と子の問題について、

人ごとではございませんけれども、ご一緒に考えてみたいと思います。

親と子というものをつなぐもの、

それは分けることができませんけれども、

仮に分けることができるとすれば、

心のパイプと、ものを通してつなぐパイプの、

二つに分けてみることができるのではないかと思うんであります。

一番健全なパイプは心と心。

愛情というものが太いほうが健全であり、

ものとものでつなぐパイプが細い方が安全なのではないかと、

私は思うんでありますが、

いかがでございましょうか。

戦後、一生懸命に日本の復興のために努力をし、

ものの豊かな国になったわけでございますけれども、

何か、心のパイプが細くなってしまって、

ものとものとをつなぐパイプが太くなってしまったんじゃないでしょうか。

ものさえ子どもに与えれば、

親の愛情がそれで伝わったという錯覚を、

私たちは、しているところが多いのではないかと思うんであります。

忙しい、会話が少ない、時間がないということで、

心よりもものを通してのお互いのつながりが太くなってしまっている。

その不完全さというものが、

私は社会に大きな破れを見せつけられているのではないかと

思うんであります。

やるなら決めよ 決めたら迷うな、石川洋さん著

忙しいゆえに、時間がなくなり、

会話が少なくなってしまうと、

子どもにかぎらず、相手が何を考え、

何を見て、何を思っているかということが

だんだんと見えてこなくなります。

それでできてしまった溝を

「もの」を与えることによって、埋めようとしても、

心と心にできた溝は、埋まることはありません。

わたしも一人の親として、耳が痛いお話ですが、

みなさんはいかがでしょうか。

人生の選択はひとつではなく無限にあります

ひとつのことにこだわらず

選択の幅を増やすことは

人生を豊かに生きる

助けになると思っています

あなたの志は何ですか?

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